サスケ 『青いベンチ~好きだった…誰にも言えない恋だった~』


青いベンチ~好きだった・・・誰にも言えない恋だった~

2009年3月18日発売。
ベストアルバムである。

1stアルバム『Smile』(2004年10月4日発売)以降
リリースはシングルを年に1枚、ライブも積極的に行わなかった。
活動が滞り人気は下降する。

サスケは2009年4月4日にて解散する。
引退興行のチャンスと
彼らのとしては派手にShibuya O-EASTにて解散ライブを行った。
そのライブの模様をDVDとして限定販売された。

当時僕はこの彼らの活動について不思議に思っていて
作詞作曲を担っていた北清水雄太の完璧主義が
リリースの寡作を生んでいるのかと思っていたけれども
最近調べたところだと西脇唯との関係も問題だったのでは
という話が出てきている。

ここは闇が深いそうで、しくじり先生に出演した(2017年6月18日)際、
しくじりについて詳しく話をするというテーマの番組の中で
そのことについては一切話がなかった。

結果的には、『Smile』以降アルバムのリリースを行わなかったため
『Smile』以降の音源を手にするのにも最も良いアルバムとなっていた。

シングル『青いベンチ』のカップリング(8)、
アルバム『Smile』収録曲7曲中5曲収録され(1,3,5,11,12)、
それ以降のシングル(2,4,6,10,13)、
そしてこのアルバムのための新録(7,9,14,15)となっている。

オリジナルアルバムを1枚(しかもその1枚もミニアルバム)しか出して
いないため、解散を機に無理やりだした感は否めないが、
結果として入門編として手に出しやすい形になっている。

『Smile』以降の曲を聴くと、サウンドが王道のJpopであって、
歌詞も「君といた部屋」といった、
純情な実らない恋から一歩踏み越えたことを書いているといい、
もう一枚オリジナルアルバムを出してほしかったと思ってしまう。

作詞作曲 北清水雄太

編曲 関淳二郎
except  平野友義,イズタニタカヒロ(10)
鈴木Daichi秀行(13)

1. 青いベンチ
2. 卒業の日
3. 旅立つ君へ
4. 輝く明日の方へ
5. 紫陽花の詩
6. 永遠の夏
7. 君といた部屋
8. キセキ
9. 白い街角
10. もしも時を飛べるなら
11. 12月のリング
12. 雨の遊園地
13. Friend
14. 桜咲く頃
15. 青いベンチ ~Like a street ver.~(ボーナス・トラック)

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